おねしょ
外来
夜尿症について
「5歳以上で1か月に1回以上のおねしょが3か月続く」ことを夜尿症とよびます。
小学校では10~20%みられる症状です。
当院ではエコー検査や尿検査を行い、腎臓に病気がないことを確認します。
そして、家族と一緒に生活習慣の改善から投薬治療まで行います。
夜尿症とは?
5歳以上の子どもで月1回以上のおねしょが3か月以上続く場合は夜尿症と診断されます。
5歳から1歳の子どもの約80万人が夜尿症です。
一般的には成長とともに自然に治癒しますが、週に3階以上の夜尿がある子どもは治りづらいです。
治療開始の目安
5歳以上のお子さんでおねしょに加え、昼間にもおしっこ/うんちを漏らすお子さんは医療機関受診が推奨されています。
未就学児では、昼間のおしっこ/うんちを漏らすことがなければ、まずはご自宅で生活習慣の見直し(後述)をすることもおすすめです。
小学1,2年生では、毎晩のおねしょがみられる場合は医療機関受診が推奨されています。週に数回のおねしょであれば、ご自宅での生活習慣の見直しもおすすめです。
小学3年生以上でおねしょがある場合は、まず御相談ください。
夜尿症のタイプ
主に2種類の原因が考えられます。 夜中に貯まる尿量が多すぎて膀胱から溢れてしまうタイプ・眠っている間に膀胱がふくらみにくく、膀胱要領が小さいため、少ない尿量でもあふれてしまうタイプ
夜尿症の治療の流れ
まず、生活習慣の改善と日誌をつけていただき、2週から1か月後に評価を行います。効果が乏しい場合には薬物療法やアラーム両方を行い、2週から3か月後に評価を行います。治療の詳細はこちらをご参照ください 。
夜尿症治療について夜尿症の診断と治療を動画で解説
「おねしょ卒業!プロジェクト委員会」の登録施設です
適切な治療を目指します。
心配であれば、まず御相談ください!
診療時間のご案内
※予防接種と乳幼児健診を同時に受ける場合は、同日の予防接種枠と乳幼児健診枠の2つをご予約してください。
※心理士外来(自費診療)をご希望の場合はまず、水曜日の「こころの外来」を受診してください。