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2020.10.12

救急受診の目安・判断


救急受診の目安・判断  
夜間や祝日に子どもの調子が悪くなった時、保護者であれば皆さんご心配になると思います。
夜間や祝日受診時の処方は原則として1日分となりますので、緊急性がない場合には原則として翌日受診がおすすめです。 この「緊急性の有無」を判断するのが、非常に難しいと思いますので、判断のポイントを記載しようと思います。
 


救急受診した方がよい場合  
<見た目が悪い> ・無表情であやしても笑わない
・機嫌が悪く、何をしても機嫌がよくならない
・グッタリして反応が乏しい
・泣き方が弱い、呼びかけに反応しない

<呼吸困難> ・横になると眠れない
・肩があがる呼吸、胸が凹む呼吸、鼻がヒクヒクする苦しい呼吸をしている
・息が苦しくてしゃべれない
・咳き込んで何度も吐く
・呼吸が苦しく水分がとれない

<循環不全> ・顔色が紫色、白色
・手足が異様に冷たく、皮膚色がまだら
・冷や汗をかく

<頭部打撲> ・直後に意識がなくなったり、意識がおかしい
・けいれんがあった、何度も吐く
詳細は下記参照↓
頭を強くぶつけた時の注意


<外傷> ・手足を強く打ち、その部位を動かさない、腫れが強い
 


救急車を呼ぶべき場合 

・刺激してもグッタリして反応がなく、すぐ寝てしまう
・けいれんが5分以上続く
・意味不明の言動があり、異常な状態が1時間以上続いている
・呼吸が止まりそう、無呼吸が15秒以上ある
・全身の血色が悪い
 


救急受診のポイント 
受診するか迷った時は#8000や医療機関に相談し、必要があれば受診しましょう。
緊急性の有無に判断が迷う場合は、受診しましょう。受診して怒られることはありません。
 
 
 
 
心と体の健康を見守る街のお医者さん
コアラ小児科アレルギー科

〒330-0062 埼玉県さいたま市浦和区仲町1丁目3-5
クリニックステーション浦和仲町2階

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