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2020.05.13

おむつかぶれ



おむつかぶれとは
 
おむつかぶれは、小児科でよく相談をうける病気のひとつです。
おしりや会陰部が長時間にわたり、尿や便と接触することにより皮膚炎が発生します。症状を放置していくと、皮膚の発赤が強くなり、時に表皮剥離を起こしてしまいます。ひどいおむつかぶれがあると、排尿・排便の際に痛みから泣き叫んでしまうほどに悪化します。
皮膚炎が起こる原因としては、おむつ内の温度上昇、便中に含まれる消化酵素や細菌、尿中に含まれるアンモニアの刺激が考えられています。
時には、カンジタというカビ(真菌)が悪さをしてしまうこともありますので、早期に治療してあげることが重要です。


診断・治療 

診断は、湿疹を視診することで行います。
治療の基本はスキンケアになります。




おむつかぶれの治療のポイント
 
・こまめにおむつを替えてあげる。
・お尻ふきで発赤が強くなるようであれば、ふろ場でシャワーで糞尿を流してあげて、清潔なタオルで股を拭いてあげることがおすすめです。
・最近ではお尻や優しいおしりふきなどが増えてはいますが、アルコールが入っていることがほとんどです。元々皮膚が弱い方には、発赤が増強することがあります。
 おむつかぶれの治療薬 
・清潔になった亜鉛華軟膏を厚塗りすることで、便や尿が直接皮膚に触れないようにガードしましょう。
・発赤が引かない場合は、アズノール(非ステロイド軟膏)やステロイド軟膏を一時的に使用し炎症を抑えます。
・前述したように、カンジダ皮膚炎を合併している場合は、ニゾラールクリーム(抗真菌薬)などを使用し除菌が必要になります。
 

おむつかぶれは治療を始めると1週間程度でよくなることが多いです。
治療を初めても改善がない場合は、真菌感染を合併してしまっている場合もありますので、お近くの小児科にご相談ください!

心と体の健康を見守る街のお医者さん
コアラ小児科アレルギー科

〒330-0062 埼玉県さいたま市浦和区仲町1丁目3-5
クリニックステーション浦和仲町2階

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