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2026.10.30

【インフルエンザでけいれん】親がやることは3つだけ、止まったあとの1時間の見方を解説する動画【小児科医が解説】

https://youtu.be/4EcJPMhOB1A
インフルエンザが例年より早く広がっています。外来でいちばん多く聞かれるのが「もし、けいれんしたらどうしたらいいですか」という質問です。
熱でおきるけいれん(熱性けいれん)は、生後6か月から5歳くらいの子の約10人に1人が経験する、決して珍しくないものです。その多くは数分で自然に止まります。

■けいれんが始まったら、親がやることは3つ
① 時計を見て、何時何分に始まったかを確認する。できればスマホで動画を撮る
② 安全な場所に寝かせて、顔を横に向ける
③ 首まわりの服をゆるめて、そっと見守る
口に物を入れる、強く抱きしめる、揺さぶって起こそうとするのはやめてください。「舌をかまないように何かかませる」は昔の話で、今はやってはいけないことです。

■救急車を呼ぶ目安
けいれんが5分以上止まらない、止まっても意識がもどらない、くちびるが紫色で呼吸がおかしい、体の片側だけがけいれんしている、1日に何度もくり返す、いつもと明らかに違う。こんなときは119番に電話してください。はじめてで不安なときも、ためらわずに呼んで大丈夫です。
5分以内に止まって、いつもの顔に戻ったら、はじめてのけいれんならその日のうちにかかりつけを受診してください。夜中なら、まず #8000 に相談してください。

■止まったあとの1時間の見方
けいれんのあとは、ぐっすり眠ってしまう子がたくさんいます。名前を呼んで肩をとんとんとたたき、目を開ける、手を払いのける、いやがって泣くなどの反応があれば、眠っているだけのことがほとんどです。まったく反応がない、目が合わない、おかしな言動が続く・くり返すときは、1時間を待たずに受診してください。
インフルエンザのときは、けいれんがなくても異常な行動が起きることがあります。熱が出てから少なくとも2日間は子どもを一人にしない、玄関や窓のかぎをかける、できれば1階で寝かせる。この3つを覚えておいてください。

■お薬の注意
解熱剤でけいれんを防げるという根拠はありません。お子さんがつらそうなときに、子ども用のアセトアミノフェンを使ってください。大人の薬は使わないでください。
熱性けいれんをおこしたことがある子は、眠くなるタイプの鼻水の薬や一部のぜんそくの薬に注意が必要です。受診のときは必ず伝えてください。
熱性けいれんをおこしたことがあっても、インフルエンザワクチンを含め、予防接種はすべて受けられます。

けいれんが始まったら、まず時計を見てください。迷ったときは #8000 と、かかりつけの小児科にご相談ください。
心と体の健康を見守る街のお医者さん
コアラ小児科アレルギー科

〒330-0062 埼玉県さいたま市浦和区仲町1丁目3-5
クリニックステーション浦和仲町2階

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