肘内障とは
肘内障は、手を握られた状態で強く引っ張られることで発生しやすい病気の一つです。前腕には橈骨と尺骨という2本の骨がありますが、手を引っ張ることで橈骨についている輪状靭帯が橈骨からずれてはずれる疾患です。肘関節の亜脱臼です。主に2歳から4歳で起こりやすく、成人ではほとんどみられません。稀に繰り返すことがあります。
症状
典型的な症状は、腕をダランと下げて動かさなくなります。これは、下げた状態にしていると痛みがないからです。泣き止んでいても治っているわけではありません。バンザイのように手をあげることは当然できません。
診断・治療
診断は問診と触診で行います。
この時に大切なことは、骨折の有無を確認することです。骨折が否定できない場合はレントゲンで画像撮影を行います。骨折を認めた場合は整形外科で治療を受ける必要があります。 関節を元に戻す整復は、麻酔をかけずに簡単にできることが多いですが、必ず医師に整復してもらうようにしましょう。肘関節の橈骨を抑えた状態で前腕を回内され、屈曲すると靭帯が再び橈骨に収まります。
ご家族の方へ
整復後はいつも通りに過ごしていただいて問題ありません。何度も繰り返す場合には骨や靭帯に問題がある場合もありますので、整形外科に相談することがおすすめです。
心と体の健康を見守る街のお医者さん
コアラ小児科アレルギー科
〒330-0062 埼玉県さいたま市浦和区仲町1丁目3-5
クリニックステーション浦和仲町2階
コアラ小児科アレルギー科
〒330-0062 埼玉県さいたま市浦和区仲町1丁目3-5
クリニックステーション浦和仲町2階
こちらの記事もおすすめ
カテゴリー
- ALL
- 子どもの一般的病気 (109)
- 子どもの感染症 (46)
- 子どもの”こころ”の病気 (31)
- 予防接種 (24)
- 子どものアレルギー疾患 (20)
- 我が家の子育て (5)
- コアラ先生のこと (4)
- Youtubeで子どもの病気解説 (48)
新着記事
-
-
-
2026.11.07
【子どもの咳が2週間止まらない】マイコプラズマ・百日咳・喘息・後鼻漏の見分け方を解説する動画【小児科医が解説】
-
-
-
-
2026.11.06
【川崎病は再発する?】「不妊治療で1.42倍」報道の本当の意味と症状・治療・心臓のフォローを解説する動画【小児科医が解説】
-
-
-
-
2026.11.05
【喘息の薬モンテルカストでADHDが1.4倍?】急にやめないでほしい理由と家で見るポイントを解説する動画【小児科医が解説】
-
-
-
-
2026.11.04
【赤ちゃんにこれしてませんか?】よかれと思ってやりがちな7つのことを解説する動画【小児科医が解説】
-
-
-
-
2026.11.03
【インフルにかかったらワクチンはいらない?】打つ理由と打てる時期を解説する動画【小児科医が解説】
-
人気記事
月別アーカイブ
月を選択
診療時間のご案内
※予防接種と乳幼児健診を同時に受ける場合は、同日の予防接種枠と乳幼児健診枠の2つをご予約してください。
※心理士外来(自費診療)をご希望の場合はまず、水曜日の「こころの外来」を受診してください。







